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2010年6月29日 (火)

「1999」

「1999年」は、僕にとって大きな意味を持った年である。

 今の10代が聞いたらアホじゃないかと思うだろうが、僕はかつて「1999年に世界は終わる」と本気で信じていた。この感覚は僕と同じ世代の人にしか理解できないかもしれない。僕達の心のどこかには、常にハルマゲドンの存在があったのだ。

 だからなるべく好きなことをして生きなければもったいないと思っていた。どうせ世界は終わるのに、真面目に生きたって仕方ない。いい大学に行っていい会社に入って仕事に打ち込んで沢山お金を稼いだら、老後の心配はしなくてもいいのかもしれないけど、そんな努力は魔王が降臨したり隕石が落ちてきたり核戦争が起こったりしたら全て無駄になるじゃん、という感覚が常にあった。

 だが現実には、1999年は何事もなく平和に過ぎていった。2000年問題がどうの、グランドクロスがどうのと世間でも大騒ぎしたが、結局何も起こらなかった。MMRのキバヤシなんて、今となっては「過去の人」ですらない。完全に忘れ去られてロストしてしまった。

 このことは、僕にとって大きな「喪失」だったように思う。あの年を境に、僕は完全に現実世界に引きずり込まれた。サンタクロースもいなければ妖怪も幽霊もいない、神の存在すら疑わしい世の中で生きていかなくてはいけない事がはっきりしてしまったのだ。

 それから歌を唄ったり、漫画家になろうとしてみたり、小説を書いたりと悪あがきをして今にいたるワケだが、未だに「1999年」は僕の中で奇妙な重みを持っている。どうしても忘れられないのである。

 一体1999年とは何だったのか?
 その疑問は「呪い」のようなものとなって、僕に纏わりついている。

 その呪いを断ち切るべく、2年程前に「フラグ」という小説を書いた。それで全てを昇華してしまうつもりだった。1999年は「フラグ」の中に封じ込めれれて、僕の中から消えてしまう筈だった。
 だが、そうはならなかった。「1999」という数字は、今もなお僕の中で燻り続けている。
 どうやら並大抵のことでは、この呪いは消えてくれないらしい。

 そんなわけで僕は再び「1999年」と向き合わなければいけなくなった。今度こそ完全に昇華してしまはなくてはいけない。そうしなければ次のステージが見えないような気がする。
 僕はフラグの主人公東芝悟にもう一度登場してもらうことにした。フラグとは大きく趣向を変え、大仕掛けの舞台を用意した。登場人物もこれまでの小説と比べ、桁違いに多い。

 それが「1999」という小説である。
 長い小説になると思う。連載終了までに最低でも2年はかかる。一般的に見ればそんなに長くもないけど、どちらかといえば短距離ランナーである僕にとって、この規模は作家としてのひとつの挑戦でもある。



 何とか納得いく作品に仕上げたいものだ。



 とまあ、何を長々と書いているのかというと、単なる宣伝です。
 丁度10話まで来たので、キリもいいし宣伝しようという魂胆なのであります。

http://pico2culture.jp/rensai/maougen/2010/0628.html


 なんつーか、あんまりアクセスないとさ…打ち切…とか…他にも色々な…危険が考えられると思うからさ…時々は宣伝しとかないと…死…


 とにかくお願いします!!!!!!!!!

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コメント

楽しくブログ拝見させてもらっています。(昨日から)


時間を忘れて読ませてもらっています

ありがとうございます

こちらこそありがとうございます!

今後とも何かと書き続けていくので、よろしくお願いしますです♪


このサイトの女性って性 欲すごいですね。
もう勃たないよって言ったのに、ずっと股間を触ってました(笑)

クン二したら、やっと満足してくれましたよ(;^_^A 
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