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<title>魔王源ｂｌｏｇ　「机上の空論」</title>
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<title>ＰＧとしての限界</title>
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<description>　仕事のレベルに全く付いていける気がしない。今の出向先の同僚達は、ＰＧになるべく...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　仕事のレベルに全く付いていける気がしない。今の出向先の同僚達は、ＰＧになるべく産まれてきた人間、ＰＧの中のＰＧといった面子ばかりだ。技術レベルが非常に高い。そんなプロ集団の中に、僕みたいな中途半端な人間が紛れ込んでしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでも「好き」という熱い気持ちさえあれば、多少の逆境や不景気など乗り越えられるのだ。大抵の苦難は情熱で乗り切れる。僕はそれを経験的に知っている。問題はその情熱が中途半端な所にある。僕はもう、そんなに情報技術を愛していない。テクノロジーが人間を幸せにするなどという考えは幻想としか思えない。作っているアプリにも興味が無い。ただ金の為に、なんとなく関わっているだけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とっくの昔に飽きていたプログラミングという分野に、生活費欲しさに飛び込んでみたものの、そろそろ底が見え始めてきている。&lt;br /&gt;　就職したての頃こそ、懐かしさのあまり情熱を持ってプログラミングに取り組めたが、近頃気力が切れてきた。コードを見ても創造的になれない時間が段々増えてきている。情報技術に関する知識の飢えが、明らかに尽きつつある。「ＩＴはもういい、お腹一杯だ」という心の声が聞こえるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こんな感傷は一過性のものなのかもしれない。単なる弱音なのかもしれない。誰にでもある感情の波なのかもしれない。そういう浮き沈みを何度も経験して、人はリタイヤまでの日々を過ごすのかもしれない。多分そうなんだろう。過ぎ去ってしまえば全てが笑い話になるんだろう。わかってる。だから僕はもう、そんな事で真剣に悩んだりしない。ただ、少しばかり寂しくなるだけだ。どうせこんなちっぽけな葛藤なんて、明日の朝には忘れているんだろう。わかってる、わかってるのだ。全ては気の迷いなのだ。僕は思い込みが激しい。感情的になると、色々なものが見えなくなる。ただそれだけのことなんだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それにしても、一体どれだけの人間が、仕事の中に楽しみを見出せるのだろう？「これこそが天職だ」という仕事に巡りあい、一生真心を込めて仕事に打ち込める人間が、世の中に何人いるんだろう。大部分の人間は「この仕事は自分に向いていない」と薄々感づきながら、誤魔化して、やり過ごすんだろう。「もっと他に、自分に相応しい道がある筈だ」と心の中で叫びながら、生活の為に、金のために、本当の気持ちに蓋をしてしまうんだろう。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでも、なんとか小説だけは、死ぬまで飽きずに書き続けたい。&lt;br /&gt;　最早これが、自分にとって最後の砦になりつつある今日この頃である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>「魂の叫び」という名の愚痴</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
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<title>魂的に外せない漫画３０選</title>
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<description>　というのをごく個人的な規模でやってみた。 「無人島に一作品だけ持っていって良い...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　というのをごく個人的な規模でやってみた。 &lt;br /&gt;「無人島に一作品だけ持っていって良い」と言われたら、この中から選ぶ。話題性とか、旬とか、そーいううざったいモノを度外視して、純粋に好き嫌いだけで独断チョイス。そういうルールで選んでみた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「魔王源の魂的に外せない漫画３０選」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;０１：大同人物語（平野耕太） &lt;br /&gt;０２：闇金ウシジマ君（真鍋昌平） &lt;br /&gt;０３：寄生獣（岩明均） &lt;br /&gt;０４：火の鳥（手塚治虫） &lt;br /&gt;０５：ＡＫＩＲＡ（大友克洋） &lt;br /&gt;０６：ベルセルク、１～１３巻まで（三浦建太郎） &lt;br /&gt;０７：ありがとう（山本直樹） &lt;br /&gt;０８：逆境ナイン（島本和彦） &lt;br /&gt;０９：東京大学物語（江川達也） &lt;br /&gt;１０：覚悟のススメ（山口貴由） &lt;br /&gt;１１：幽遊白書、１１巻～１９巻（冨樫義博） &lt;br /&gt;１２：ザ・ワールド・イズ・マイン(新井英樹) &lt;br /&gt;１３：国民クイズ（加藤伸吉・画　杉元伶一・物語） &lt;br /&gt;１４：カイジ（福本伸行） &lt;br /&gt;１５：グラップラー刃牙（板垣恵介） &lt;br /&gt;１６：軍鶏（橋本以蔵原作・たなか亜希夫画） &lt;br /&gt;１７：ウイングマン（桂正和） &lt;br /&gt;１８：まじかる☆タルるートくん（江川達也） &lt;br /&gt;１９：お父さんは心配症（岡田あーみん） &lt;br /&gt;２０：ショーイチ（神田たけ志） &lt;br /&gt;２１：栄光なき天才たち（作：伊藤智義　画：森田信吾） &lt;br /&gt;２２：どぶさらい劇場（山野一） &lt;br /&gt;２３：デビルマン（永井豪） &lt;br /&gt;２４：はだしのゲン（中沢啓治） &lt;br /&gt;２５：ＢＡＮＡＮＡ　ＦＩＳＨ（吉田秋生） &lt;br /&gt;２６：ＢＡＳＡＲＡ（田村由美） &lt;br /&gt;２７：リバーサー（環望） &lt;br /&gt;２８：恋の門（羽生生純） &lt;br /&gt;２９：超・学園法人スタア学園（すぎむらしんいち） &lt;br /&gt;３０：攻殻機動隊（士郎正宗） &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　大同人物語とリバーサーは完全に趣味の世界。あとショーイチも。必ずしも傑作とは言い難いものの魂的には外せなかった。 &lt;br /&gt;　なんというか、全体的に雄々しい。エロ+暴力に加えてサブカルとＢＬ風味が微妙に漂うって感じか。ともかく「萌え」の要素は殆ど感じられないチョイスである。辛うじて萌え要素が感じられるのはウイングマン位か。 &lt;br /&gt;　こいつをやってみて、僕は全く「萌え」というものを理解できていないのだと実感した。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　ついでに嫁にもやってもらった &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ミナッコの魂的に外せない漫画３０選」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;０１：うる星やつら（高橋留美子） &lt;br /&gt;０２：なな色マジック（あさぎり夕） &lt;br /&gt;０３：お父さんは心配症（岡田あーみん） &lt;br /&gt;０４：ご近所物語（矢沢あい） &lt;br /&gt;０５：ザ・ワールド・イズ・マイン(新井英樹) &lt;br /&gt;０６：百日紅（杉浦日向子） &lt;br /&gt;０７：恋の門（羽生生純） &lt;br /&gt;０８：風の谷のナウシカ（宮崎駿） &lt;br /&gt;０９：エスパー魔美（藤子・F・不二雄） &lt;br /&gt;１０：八神くんの家庭の事情（楠桂） &lt;br /&gt;１１：ハッピーマニア（安野モヨコ） &lt;br /&gt;１２：ＡＫＩＲＡ（大友克洋） &lt;br /&gt;１３：ブッダ（手塚治虫） &lt;br /&gt;１４：Ｂバージン（山田玲司） &lt;br /&gt;１５：ＢＬＡＣＫ　ＢＲＡＩＮ（サガノヘルマー） &lt;br /&gt;１６：ギャラリーフェイク（細野不二彦） &lt;br /&gt;１７：マスターキートン（勝鹿北星・浦沢直樹） &lt;br /&gt;１８：落第忍者乱太郎（尼子騒兵衛） &lt;br /&gt;１９：白鳥麗子でございます！（鈴木由美子） &lt;br /&gt;２０：ＢＡＳＡＲＡ（田村由美） &lt;br /&gt;２１：こどものおもちゃ（小花美穂） &lt;br /&gt;２２：エリア８８（新谷かおる） &lt;br /&gt;２３：ヒナに胸キュン（橋口隆志） &lt;br /&gt;２４：ＭＭＲ（石垣ゆうき） &lt;br /&gt;２５：彼氏彼女の事情（津田雅美） &lt;br /&gt;２６：銀河鉄道９９９（松本零士） &lt;br /&gt;２７：ＢＥＦＲＥＥ（江川達也） &lt;br /&gt;２８：寄生獣（岩明均） &lt;br /&gt;２９：カイジ（福本伸行） &lt;br /&gt;３０：ハチミツとクローバー（羽海野チカ） &lt;br /&gt;or &lt;br /&gt;３０：あさりちゃん（室山まゆみ） &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　いかにも女子らしい･･･と一見思わせるがＢＬＡＣＫＢＲＡＩＮやＭＭＲは堅気のレディはチョイスしない。あとＷＩＭもか。ハチクロかあさりちゃんで迷ったとの事なので、このどちらかは選外になるっつー事で。 &lt;br /&gt;　何故に橋口隆志作品の中で「ウィンドミル」でも「焼きたて!!ジャぱん」でもなく「ヒナに胸キュン」がノミネートされたのかは永遠の謎、ということにしておく。 &lt;br /&gt;　やっぱ夫婦だけあって、わりかし被ったな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　暇があったら皆も教えてくれ･･･！！ &lt;br /&gt;　でもこれやり始めると一日かかるんだよなー。三十路過ぎた漫画好きがやると読んでる数が半端じゃないので、悩む悩む。あと売っちゃった漫画とか実家にしかないやつとかもあって、そういうのが無性に読みたくなるので注意が必要である。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　そんなわけで、血の出るような思いで選びましたとさ！！ &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
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<title>クソ仕事とは。</title>
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<description>　「クソ仕事」とは何だろうか？ 　もう随分と「クソ仕事」という言葉を多用してきた...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　「クソ仕事」とは何だろうか？&lt;br /&gt;　もう随分と「クソ仕事」という言葉を多用してきたが、何がクソ仕事で、何がクソ仕事でないのかという定義が曖昧なままである。ここらではっきりと定義しておきたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「スコップで穴を掘り、その穴をスコップで埋める」というだけの仕事があったとする。これが「クソ仕事」であることは、誰の目にも明白だ。時給１５００円の条件を出しても、この仕事を続けられる人は、少ないのではないだろうか。&lt;br /&gt;　何故かといえば、この作業は「無意味」だからだ。人間は仕事に「意味」を求める。仕事をするうえで、賃金や待遇、職場環境などが重要であることは否定しない。だが、一番気になるのは「自分のやり遂げた仕事が誰かの役に立っているかどうか」という事だ。一生懸命仕事をすればする程、その傾向は強くなる。&lt;br /&gt;　掘った穴を埋めるだけの仕事が誰の役にも立たないことは、誰の目から見ても明白だ。「誰の役にも立たない」ということは「何の意味も無い」ということである。余程の理由が無い限り、こんな仕事を志望する人間はいないだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　では無駄な公共事業はどうだろうか？誰も使わない道路や、橋や、公民館などを作る作業には、意味があると言えるだろうか。無いに決まっている。本質的には「穴を掘って埋める」作業と変わらないのだ。&lt;br /&gt;　誰もやらないようなクソゲーや、誰も使わないアプリケーションを作るソフトウェア開発者も似たようなことをしている。誰も読まないマンガや、誰も聴かない音楽の作者も同様である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　どうも、ここで人間の判断力は正常に働かなくなる傾向があるように思う。作業が複雑だと、誰の役にも立たないことが明白でも、意味があるような気になってしまうのだ。&lt;br /&gt;　現在、このような仕事が世間に溢れている。だから物が売れないのである。不況のせいではない。人の求めている物を作らないから、業績不振に陥るのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　人が求めている物を作ることは、５０年前よりも遥かに難しくなっている。何故かといえば、皆が欲しがるような物は、あらかた開発し尽くしてしまったからだ。深刻な「ネタ不足」があらゆる産業に黒い影を落としている。&lt;br /&gt;　それにも関わらず、５０年前と同じペースで物を作り続けていることに大きな問題がある。最早人間は、昔のようにあくせくと働く必要はないのである。何故、人々は無理矢理仕事を捻出しようとするのか。そんなことをするからクソ仕事ばかりが増えるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今、僕達に必要とされていることは、無闇に体を動かすことではない。人間にとって何が本当に必要なのかを、真剣に考えることだ。ゆっくりと時間をかけて考えれば、有意義な仕事は必ず見つかる。ただ、それを見つけるのが昔よりも難しくなっていることだけは確かだ。だからこそ、そこに大きな労力を投資する必要がある。無駄に動き回るのでは駄目だ。それでは全く生産性があがらない。そういう時代が来たのだということを、肝に銘じなければいけない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「どうすれば他人の役に立てるか」という問いかけを、僕達は止めてはいけない。真剣に貢献の機会を探さなければ「仕事をしている」とはいえない時代に、僕達は生まれた。言われた通りのことしかしかしない人間を、最早世界は必要としていない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　クソ仕事は仕事ではない。誰の役にも立っていないのだから、仕事とは言えない。実際には生活保護を受けているのと何の違いも無い。&lt;br /&gt;　クソ仕事に従事する労働者は、ニートと何の違いも無い。ニートに「働け！」と説教する資格があるのは、自分の仕事が誰かの役に立っていると言い切れる奴だけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　だから僕はニートをまったく責められない。自分が誰の役にも立たないクソ仕事を、掘った穴を埋めるだけのクソ仕事をして金を貰っていることを、確信しているからだ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>徒然</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-11-11T21:28:33+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-320b.html">
<title>「契約」「派遣」の強み。</title>
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<description>「契約社員」っていうのは、本当に正社員よりも不利なんだろうか？この不景気のせいで...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「契約社員」っていうのは、本当に正社員よりも不利なんだろうか？この不景気のせいで「派遣社員・契約社員」＝「社会的弱者」という方程式が当たり前になりつつあるが、僕はそうは思わない。 &lt;br /&gt;　確かに待遇や、社会福祉や、セーフティネットの観点から見れば、正社員は優遇されてるけど、精神的な面で言えば契約社員のほうが圧倒的に「自由」だ。否、自由でなければいけないのである。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「派遣」「契約社員」ってのは、元来明確な目的があるけど、目的達成の為＆生活の為には先立つモノが必要･･･って人間がやるものだと思う。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　正社員という肩書きには、それなりの責任が伴うものだ。会社のビジョンに共感し、会社の同僚達と一生仕事をしていきたいという人だけが、正社員を志望する資格がある。単に勤続年数が長いからとかいうのは理由にならない。 &lt;br /&gt;　だからホントは正社員になったら、サービス残業に文句を言ってはいけないのである。正社員は会社の維持、存続に責任があるからだ。一方契約社員は、サービス残業を絶対に認めてはいけない。契約社員の最大のメリットである「自由」を放棄することになるからだ。唯一の例外は、契約社員の人の持っている目的が「その会社で正社員になりたい」場合だけで、この場合においてのみ、どんどんサービス残業をするべきである。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　僕は、就職してこの方月16時間以上の残業をしたことがない。勿論サービス残業などありえない話だ。プロジェクトのリーダーを任された時でさえ、部下を置いて先に帰った。無責任だと言われようが、非常識だと言われようが、無駄な仕事はしない。そのせいでプロジェクトに問題が発生したとしても、罪悪感など微塵にも感じない。文句があるならクビにすればいいだけの話だ。クビにされても僕は誰も恨まない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　それは僕が派遣社員であり、契約社員だからだ。不安定な立場に甘んじる代わりに、責任を負わない「自由」を僕は持っている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「そんな極端な話があるか」と思われる方も多いとおもうが、派遣とか契約という制度は、その位徹底してやらなければ搾取の対象になるのである。 &lt;br /&gt;　下世話な例に例えて言うと、派遣や契約社員っていうのは「愛人」なのだ。原理的には金持ちのオッサンが月額２０万払ってキャバ嬢をマンションに住まわせるのと同じである。愛人は正妻よりも不安定な立場だけど、いつオッサンを裏切って逃げてもいいわけだ。正妻は、他に男を作って逃げると法律的に罰せられるが、愛人にはそれがない。そういうメリットが愛人にはある。 &lt;br /&gt;　が、愛人がオッサンにちょっとでも惚れたり、甘い顔をしようものならどうなるか―――？結果は火を見るより明らかだ。一方的にオッサンに搾取され、都合よくあしらわれて、最後は捨てられるのだ。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　どうもその辺りがわかっていない人が多い気がする。契約社員なのに正社員より残業して「ああ、今日もよく働いたなあ！！」なんて満足感に浸っていたりする奴がいる。正直バカかと思う。そんなことしたって、不景気がやってきて最初にクビを斬られるのは、契約社員なのだ。 &lt;br /&gt;　で、クビを斬られてから「あんなに尽くしたのに･･･」って文句を言っている。これじゃあ、まさに惚れた弱みに付け込まれた愛人である。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　契約・派遣の人は、正社員よりも自分を持たなければ駄目だ。正社員より熱心に勉強しなきゃいけないし、自分探しに力を入れなければいけない。目の前にやり甲斐のある仕事をぶら下げられて、ホイホイ残業しちゃうってのは、自分のビジョンがない証拠だ。不安定な立場に恐怖を感じるなら、その恐怖をエネルギーに変えてやりたいことを全力でやるのだ。そういう事を10年20年と続けていれば、必ず「正社員なんかにならなくてよかった」と思える日が来る。正社員なんていっても、会社が潰れたら一巻の終わりなんだから、組織に守って貰うことなんか考えず、自らの中に力を溜め込むのだ。そういう人間だけが生き残れる時代が、もうすぐそこまで来ている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　まあ皮肉なもんで、そういう人は会社の方から「正社員になってくれ」と頼まれちゃうかもしれないけど･･･ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　個人的には、正社員になりたいと思ったことはない。ていうか、絶対なりたくない。 &lt;br /&gt;「この人なら付いていってもいい」なんていう経営者にはあったことが無いし「この仕事ならサービス残業してもいい」なんていう仕事も、お目にかかったことがない。金を貰ってるから我慢できるクソ仕事ばかりだ。 &lt;br /&gt;　そんな僕もいつか「関わって良かった」と思える仕事に巡りあえる日が来るんだろうか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　殆ど残業というものをしない僕は、本当のところ、心の底から喜んでサービス残業できるような仕事を待ち望んでいるのかもしれない。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>徒然</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-11-02T19:58:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-baeb.html">
<title>ニート論</title>
<link>http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-baeb.html</link>
<description>　何故人は、働かなくてはいけないのだろうか？ 　年を経るごとにそれがわからなくな...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　何故人は、働かなくてはいけないのだろうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　年を経るごとにそれがわからなくなる。本当は労働に意味などないのではないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今、日本には仕事がない。それは不景気のせいだと世間は言うが、真っ赤なウソだ。本質的な原因は不景気ではない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「近代化の終了」が真因である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　人類の歴史は技術革新の歴史である。農耕技術は食糧確保に必要な労働人口を減少させるために発達してきたのだし、産業革命も生活必需品の生産に必要な労働人口を減少させるために起こったのだ。&lt;br /&gt;　人間が頭を使い、工夫を重ね、便利な道具やロボットやPCを生み出してきたのは、生存に必要な作業を肩代わりさせるためだ。その目論見が成功したからこそ今、日本には仕事がないのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　我々は、仕事がないことをむしろ喜ぶべきではないのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　より多くの人間に労働を分配することが必要であったのならば、機械文明などを発達させるべきではなかった。いい加減に気づくべきだ。本当に必要な労働は、日本には殆ど存在しない。大部分の労働者は誰にも必要とされていない作業に従事し、社会に貢献した気になっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　何故今更不必要な雇用を創出し、働いているフリをする必要があるのか？まったく意味がわからない。そんなことをしても不必要なインフラや、誰も求めていないサービスが増えるだけであり、百害あって一利なしである。無駄な労働は無駄にエネルギーを消費し、無駄にCO2を排出する。環境の観点から考えても、人類は無駄な労働を慎むべきである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今こそ我々は、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「働かざるもの食うべからず」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　という、祖先が生み出した農耕民族のパラダイムを捨て去るべきである。近代化が終焉を迎えた今、我々は「働かない自由」を手にしたのだ。古ぼけた老人達の主張する、黴臭い道徳に惑わされるな。今、我々がすべきは目の前に広がる世界を自らの感覚で解釈し、新たな価値観に従って生きることに他ならない。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>徒然</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-10-14T21:53:47+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-62f4.html">
<title>読書の記</title>
<link>http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-62f4.html</link>
<description>「化物語」「１Ｑ８４］と僕にしては珍しく、立て続けに話題作を読んでみた。 　以下...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「化物語」「１Ｑ８４］と僕にしては珍しく、立て続けに話題作を読んでみた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　以下感想。 &lt;br /&gt;　たまには評論っつうのもいいかなーと。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;【化物語】 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　ともかく主人公がモテる。もー超モテまくり。気持ちいい位にモテる。ここまでモテると不条理とか気にならない。 &lt;br /&gt;　同級生のヒロインを射止め、委員長の心を鷲掴みにし、スポーツ万能少女に迫られ、挙句の果てには中学生、小学生にも触手を伸ばしていく。無限の性欲をもってして、誰彼構わず女に声を掛けまくり、ガールハントに精を出す主人公阿良々木暦の物語である。時々申し訳程度に妖怪を退治するので「化物語」って事らしい。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;「テーマなんざどうでもいいんだ！！俺ぁ女の子が好きなんじゃボケ！！！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　という感じの、すがすがしいまでにミもフタも無い作者の魂の咆哮がひしひしと伝わってくる大変素晴らしい作品であった。 &lt;br /&gt;　面白いのは阿良々木と女達の会話のみ。ていうか１０００Ｐ近い本文の殆どがソレ。登場する女キャラは全員何らかの萌え属性を有しており、何故かよく分からないがボケまくる。そのボケの全てに律儀にツッコミを入れていく阿良々木の涙ぐましい努力が、奇跡的にこの作品を傑作に仕立て上げているのだ。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　集約すればこの作品の魅力は、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　「選り取り見取りの萌えキャラと主人公が織り成す、下ネタ満載のエロトーク」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　にある。 &lt;br /&gt;　なんというか、これってスケベなオッサンがキャバクラに求めているものと全く同じである。オタクが高齢化するにつれて、漫画アニメ業界のニーズもオヤジ化していっているということが、この作品を読んで理解できたよーな気がする。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　そういやこの前久々に秋葉行ったんだけど、メイドって洗練されるにつれてどんどんキャバ嬢化してませんかね･･･？さらに洗練されると芸者にクラスチェンジするんだろうか。結局男の求めるのはそこに集約されるのか。そーなのか。どーなのか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　なんか批判っぽいことばっか書いたが、かなり面白かった。 &lt;br /&gt;　で、次。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;【１Ｑ８４】 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　この小説は数々の問題点があるために、かなり特殊な作品になっている。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　要約すると、殺人エロ教団に、なんか針使うアサシン女が潜入して教祖をぶっ殺しに行く。そのアサシン女は小説家志望の塾講師が好きなんだけど、その塾講師は殺人エロ教団から逃げてきた萌えっ娘となんかいい感じになっている･･･って話だ。まったくわけがわからない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　このように、あらすじを説明すると全く意味不明である。それはこの物語が完全に破綻しているからだ。構成とか、テーマの絞りこみとかを全く考えず、思いつきで書くとこういう小説が出来上がる。小説を書いて間もない初心者にありがちなミスである。 &lt;br /&gt;　注目すべきは、初心者にありがちなミスを犯しているのに十分面白いというところだ。そのミスを犯しているのが、ノーベル文学賞候補と言われている超ベテランの村上春樹というところもアイロニーな感じで僕好みである。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;「１Ｑ８４」という作品は、歴史には絶対に残らない、超Ｂ級の大駄作である。これは誰でも読んでみればわかる、明白な事実だ。アマゾンのレビューを見てみたら「作者読んだら自殺するんじゃねーの？」っていう位に批判の嵐だった。 &lt;br /&gt;　しかし、そんな駄作っぷりにもかかわらず、誰もが面白さのあまりついつい最後まで読んでしまうというのは、本当にすごい事なんじゃないだろーか。つまりそれは「小説を書く才能」だけで小説を成立させているという事だ。中々できることではない。村上春樹に１００万人に１人という小説の才能があるからこそ、成し得たのだろう。ていうか正直ゴーストライターの存在を疑った。とても６０歳が書いた文章とは思えない。そんくらい青い。青すぎる。 &lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　これまたなんか批判めいたことばっか書いてる気がするが、個人的には十分に読んだ価値があった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　それにしてもこの小説もエロシーンが多い。全編脈絡もなく、キャラクター達が盛りのついた繁殖期の猫のようにヤリまくっている。全編の９０％はエロシーンなんじゃないかって位、エロの嵐。 &lt;br /&gt;　これ、もうちょっと仕立て直してエロゲーのシナリオにしたら、エロゲー史上に残る傑作ができあがるんじゃねーかなとか思って読んでた。塾講師がむやみやたらとモテてるし。小説の主人公格のキャラって無意味にモテるな。何故だっ！？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　以上。 &lt;br /&gt;　というわけで総括すると &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;【化物語】　　＝　　ギャルゲー &lt;br /&gt;【１Ｑ８４】　＝　　エロゲー &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　 &lt;br /&gt;　という結論が出ました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　なんつーか･･･萌えって･･･すげえわ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-09-25T00:10:50+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-ab2c.html">
<title>イノベーションとゲルマニウム</title>
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<description>　iPhoneをいじくってはしゃいでいる人と「マイナスイオンは健康に良い」と信じ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　iPhoneをいじくってはしゃいでいる人と「マイナスイオンは健康に良い」と信じている人のマインドは同じだと、ふと気付いた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　別に批判しているわけではない。ただ、そう思っただけだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　宗教や健康法の９９％がインチキであるように、イノベーションの９９％も同じ位インチキである。iPhoneは子供の玩具だ。それで世界が劇的に変化するわけではない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　いつかは飽きてしまう紛い物だって事を、心のどこかで誰もが気付いていながら、それを頑として認めずに生きている。それは、ラーメンなんてどこで食っても大して変わりはしないのに、やたらと食べ歩いてみたり、ちょっとでも他より旨い店を見つけると「本物に出会った！！」と叫んでみる行為の持っている往生際の悪さに似ている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　わかってる。 &lt;br /&gt;　手品のタネを暴いてみせてニヒルな快感を味わうより、見え透いたウソに騙されたフリをして「すごいすごい」と手を叩いて喜んでいる方が幸せなのだ。そいつが大人のエチケットってやつだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　だけど「ゲルマニウム」と「イノベーション」どちらか一方を選べと言われたら、僕は迷わずゲルマニウムを取る。テクノロジーのインチキさ加減には辟易している。ＷＥＢ２．０って一体何だったんだろう？クラウドが笑い話になるのは何年後の事だろう？いや、もしかしたら何ヶ月後か？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　前世とか、守護霊とか、水子の霊とか、妖怪とか魑魅魍魎とか土蜘蛛とかコロポックルとか座敷童とかアダムスキー型円盤とかオーパーツとかムー大陸とか口裂け女とかに騙されていた方がまだマシだ。どうせインチキに引っ掛かるならより胡散臭いものの方がいい。そのほうが潔い良いじゃないか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　それなのにiPhoneアプリ製作の片棒を担がされている。 &lt;br /&gt;　なんというかこれはもう、因縁みたいなもんだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　秋ということで、通常より3割増しセンチメンタルに書いてみました♪ &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>徒然</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-09-16T19:54:07+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://maou-gen.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/pc-7da9.html">
<title>PC仙人</title>
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<description>　たまにはヨタ話でも。 　ある日の事だ。 　いつもの如く、さしたる意味も無い作業...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　たまにはヨタ話でも。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　ある日の事だ。 &lt;br /&gt;　いつもの如く、さしたる意味も無い作業に取り組んでいると、ハードウェアチーム（マザボを作っているらしい）の雑談が聞こえてきた。 &lt;br /&gt;　これがなかなか興味深い内容だったので、つい盗み聞きしてしまった。 &lt;br /&gt;　以下にその内容を書き留めておく。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「あーあー、爺さんに発注できりゃあ問題ねえんだけどなあ･･･。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「爺さん･･･？それ、何ですか？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「えっ！？お前、爺さんを知らんのか。この業界に居て爺さんを知らんのはモグリだぞ！！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「す･･･すいません･･･！。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ったくしゃあねえなあ。ま、いいや、教えてやる。 &lt;br /&gt;　ほら、このチップ見てみろ。これ、今海外メーカーに生産を委託してるよな。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ええ。 &lt;br /&gt;　このチップ、初期不良が多くて困るんですよね･･･。この前も出荷直前に問題が発覚してラインを止める騒ぎがあったばかりですから。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「そうだ。コイツを作るには実にデリケートな作業を必要とするからな。どうしても手作業に頼らざるをえない部分が多い。製作中にちょっとでも集中力が途切れると、回線がショートしてしまう。 &lt;br /&gt;　そんなわけで、どうしても初期不良の率が高い。まあ、こいつは不可抗力って事で、ウチも発注した部品に少々故障品が混ざってても目を瞑ってるわけだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　ところが、だ。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「･･･ところが？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「このチップを、全く不良品を混ぜずに作ることのできる化物がいる。 &lt;br /&gt;　そいつが爺さんだ。 &lt;br /&gt;　爺さんの作業は精確で無駄がない―――爺さんに頼めば期限内に、確実なブツを納品してくれる事は間違いないだろう。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「え･･･そうなんですか？そんな凄い奴がいるなら、そいつに発注しましょうよ！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「駄目なんだ。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「何故です？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「上の人間が爺さんへの発注を禁じてる。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「え･･･？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「わからないか？ &lt;br /&gt;　確かにこのチップの製作を爺さんに任せてしまえば、製品の信頼性は格段に向上するだろう。だが同時に、ウチの会社は爺さんの存在に大きく依存してしまう事になる。 &lt;br /&gt;　爺さん、かなりの高齢だからな･･･。爺さん一人に任せてしまって、突然ポックリ行かれた日には目も当てられんことになるだろう。 &lt;br /&gt;　リスクを分散させる必要があるんだ。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「成る程･･･。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「それに爺さんには、大きな問題がある。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ん、何です？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「爺さんは携帯も持ってないし、メールも使えないんだ。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「･･･。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「連絡手段がＦＡＸしかない。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　彼らの話によれば【爺さん】なる人物は他のチップ製造メーカーが絶対に真似できないような、超絶技術を持った老人らしい。爺さんに頼めば極めて品質の高いマザーボードの製作が可能だが、年齢が年齢だけに、いつ死ぬかわからないと、そういう事のようだ。 &lt;br /&gt;　それなのに携帯も持ってないしメールも使えない。 &lt;br /&gt;　ハイテクなのか、情報リテラシーが欠如しているのか全くわからない老人である。摩訶不思議な話だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　無論これは単なる噂話に過ぎない。噂というものは尾ヒレが付くものと相場が決まっているから、鵜呑みにするのは危険だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　が、もしも【爺さん】が本当に存在するとすれば―――まさに現代の仙人と言えるのではないだろうか？　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　一度会ってみたいものである。 &lt;br /&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>徒然</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-09-09T21:15:17+09:00</dc:date>
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<title>近況</title>
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<description>　暗い小説を書き上げた。第一稿脱稿まで５ヶ月かかった。 　おそらくこれが僕の代表...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　暗い小説を書き上げた。第一稿脱稿まで５ヶ月かかった。&lt;br /&gt;　おそらくこれが僕の代表作のひとつになると思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　賞に出すのでここに発表はできない。落ちたらアップするけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この５ヶ月の間、半ば無理矢理精神から鬱思考を引きずり出すという業を己に課していた。このため少々胃を痛めた感がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　当分バカバカしいことしか考えたくないｗ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>徒然</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-09-04T23:56:47+09:00</dc:date>
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<title>近況</title>
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<description>土曜日。 　大学の先輩が久々にライブをやるというので見てきた。 　↓ここ。 　h...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;土曜日。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　大学の先輩が久々にライブをやるというので見てきた。 &lt;br /&gt;　↓ここ。 &lt;br /&gt;　&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/toboe/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;blog.li&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;vedoor.&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;jp/tobo&lt;wbr&gt;&lt;/wbr&gt;e/&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　いい物を見させて貰った･･･。 &lt;br /&gt;　技術では絶対叶わんなあと感嘆。 &lt;br /&gt;　それにしても楽団とおぼえのメンバーは皆、本当に楽しそうにライブをする。きっと心底音楽が好きなのだろう。僕は目立つことと売れることだけを考えてバンドを続けてきたので、「楽しいかどうか」ってあんまり考えたことがない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　ちょっと羨ましかった。 &lt;br /&gt;　一生音楽を続けて欲しいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　　　　　　　　　　　＊ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　日曜日。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　コミティアに車で行ったら、駐車場が死ぬほど一杯で会場に入れなかった。サークル参加の嫁を降ろして空いている駐車場を探すも、会場から２km四方にある全ての駐車場が満車だった。 &lt;br /&gt;　これは神が僕に「コミティアに行くな」と告げているのだと解釈し、欠席を決意した。ぶらぶらと時間をもてあましている内にイベント終了時間になり、嫁を迎えにいって帰途についた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　　　　　　　　　　　　　＊ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　他人が何かしら活動をしている様を見ていると、自分も何かやりたいという気持ちがムラムラと湧いてくるが我慢する。 &lt;br /&gt;　近頃ライブをやる気が起こらないのである。マンガの即売会にも出る気がしない。そういうことをする意味が全く分からなくなった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　ライブやイベントに出ると金がかかる。遣り甲斐はあるし、褒めてはもらえるが金にはならない。 &lt;br /&gt;　草の根活動をどれだけ続けても、それで食えるようにはならない。いいとこ小遣い稼ぎにしかならない。結局の所他に収入を得る手段が必要となる。 &lt;br /&gt;　実にめんどくさい。やる気が起こらない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　かといって中途半端にプロになっても、食えるようにならない。コツコツと人脈を育てていき、講演会等のイベントがあれば駆けつけて知名度を高め、やってくる仕事は全部受ける、という戦略をとってやっと細々と食えるようになる。好きな作品を作れるわけではない。それどころかプロになると、漫画が描けなくなることがある。連載枠が空くまで延々とネームの直しをさせられるからだ。これは実に無駄な作業である。時間の浪費に過ぎない。 &lt;br /&gt;　ネームなどいくら直しても面白くならない。 &lt;br /&gt;　人間は、ネタが面白ければ多少難読でも頑張って読む。つまらないものはどんなに演出を凝ってもつまらないままである。 &lt;br /&gt;　実にめんどくさい。やる気が起こらない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　運良くキラーチューンやヒット作品を作り、ブームを作り得たとしても２～５年で廃れる。その頃には全てのネタを使い果たし、以後は過去の栄光と収入と知名度に縋って細々と生きていかなければならない。 &lt;br /&gt;　これまためんどくさい。なんかもっと上手い生き方は無いものか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　サラリーマンは「そこに意味があろうと無かろうと、人の言う通りに行動しさえすれば金が貰える」という夢のような職業だが、いかんせん「地味で退屈」という欠点がある。 &lt;br /&gt;　出来うることなら「派手で楽しいこと」だけをして生活したい。だが上記に示したように「派手で楽しいこと」は金にならない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「派手で楽しくて金になる」ことは法律で禁じられている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　というわけで八方塞がりな今日この頃です。 &lt;br /&gt;　小説でも書くしかないので、いそいそと執筆に勤しんでおります♪ &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>「魂の叫び」という名の愚痴</dc:subject>

<dc:creator>魔王源</dc:creator>
<dc:date>2009-08-23T21:07:03+09:00</dc:date>
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